自分の所有地にヘリポートを設置すれば、ヘリコプターを着陸させることはできますか？

田舎に自分の山を所有しております。

そこにグランピング施設を作る計画を立てております。

都心から来る場合、交通手段が不便のため、短時間で移動できるようにヘリポートを設置し、送迎の手配もできれば便利だと思いました。

つきましては、自分の所有地にヘリポートを設置すれば、ヘリコプターを降ろすことはできますか？

はい、ヘリポートを設置し、ヘリコプターを着陸させることは可能です。

ヘリコプターは、航空局に許可を得ることでヘリポートに着陸させることができます。

なお、航空局への申請はエコヘリの運航をしている匠航空が行います。

申請にあたり、条件・費用については以下の通りです。

▼ヘリポートを設置をする条件

・15ｍ四方の敷地

・敷地の周りに障害物がないこと

※障害物がある場合、その障害物の高さを測っていただく場合があります。

▼申請に必要なもの

申請前に匠航空がヘリポートを設置できる条件を満たしているかを判断するため、以下の2つをご準備ください。

(1)動画(ヘリポート全体を360度見渡せるもの)

(2)写真（隆起があるかなど地面の状況がわかるもの）

※目安として、航空局の手続きに約1ヵ月かかるとお考えください。

▼費用について

※この記事は2023年3月に書かれたものです。価格が変動している場合があるのでお問い合わせください。

【申請費】

◎申請費用：4万5千円(税抜)

◎更新費用：3千円(税抜)

更新費用・・・ヘリポートを継続的に利用できるよう3ヵ月に1度、航空局に更新手続きをするための費用です。

なお、写真と動画では判断が難しい場合、現地視察が必要になります。

その場合、現地調査費がかかります。

現地調査費につきましては別途お見積りいたします。

▼ヘリポートの使用について

申請したヘリポートを使用できるのは申請者つまりエコヘリの運航会社（匠航空）となります。

つきましては、他の運航会社がヘリコプターを着陸させたい場合、その会社の申請が必要となります。

なお、エコヘリでは一般的な価格に比べて、1/7の料金でフライトサービスを提供しております。

ぜひ、料金をご確認の上、ご利用をご検討ください。

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