安全性について
経験豊富なパイロットが、しかるべき環境で
運航すれば、ヘリコプターは安全な乗り物ですヘリコプターって事故が怖いイメージがありませんか?
しかし、実際には事故はほとんどなく、あっても原因がはっきりしているものばかりです。
- 視界が悪い、天候が悪いなど、危険な状況での飛行
- 訓練生など熟練者ではないパイロットによる操縦
以下は、国土交通省:航空局がまとめた事故件数です。
年 | 飛行機 | ヘリコプター |
---|---|---|
2015年 | 15 | 3 |
2016年 | 8 | 2 |
2017年 | 13 | 5 |
2018年 | 10 | 3 |
2019年 | 7 | 2 |
2020年 | 9 | 3 |
2021年 | 5 | 3 |
2022年 | 16 | 3 |
2023年 | 3 | 1 |
例えば、2018年のヘリコプター事故は3件となっています。
- 個人所有のもの
- 航空運送事業会社のもの
- 防災航空隊のもの
1は、操縦経験の浅い訓練生の事故。
2は、体調異変によるもの。
3は遭難が発生するような過酷な状況のもとであり、非常にシビアな操縦を強いられていました。
つまり、ヘリコプターそのものではなく、操縦する者、環境が事故の原因であることがわかります。
匠航空のパイロットは全員がベテラン
匠航空のパイロットは全員が自衛隊出身のベテランばかりです。
機長の確認項目は100項目以上
空の世界にはこんな教訓があります。
空の安全は、不安全要素をなくしていくことでしか作れない
例えば、緊急のフライトを依頼されたとしましょう。
近場なので燃料補給は不要、天候は良好、天気も今は晴れているし、今すぐ出発しても問題なさそうです。
しかし、どの機長もこう答えるはずです。
『それでは飛ぶことはできない』
機長は飛行前に、整備状況、燃料、気象状況、飛行許可の取得の確認など100を超える項目をチェックします。
すべてクリアして初めて飛行の可否を判断できます。
なぜ、そこまで厳しいのか。
それは、ヘリコプターは途中で停まることができないからです。
不具合があれば「墜落」という最悪の事態を迎えるからです。
100を超える項目を愚直にチェックするから安全なフライトが実現します。
空の安全は航空従事者みんなで作っている
機長の確認項目以外にも、安全のための要素はたくさんあります。
- 整備士の総合的な判断
- 操縦技術の向上
- 気象状況の判断力
- スタッフの体調管理
- 飛行計画の適正化
航空機の安全性は一言では伝えきれません。
日本では毎日3000機以上の航空機が空を飛んでいます。
その航空機の従事者すべてが、知識・技術と空を扱うものの責任を共有し、空の安全は作られているのです。
どうぞ、安心して当社が提供するフライトをお楽しみください。
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